番組概要

□方法:YouTubeにて配信します。Peatixからお申し込みいただき、当日はラジオのように耳だけで気軽に視聴ください。配信後に越境リーダーシッププロジェクト YouTubeチャンネルでアーカイブでもお楽しみいただけます

【越境リーダーシッププロジェクト YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/channel/UC70Ec9H2lxc1Xc8h16vbj5Q

□費用:無料

第12回 2021年1月29日(金)12:00-12:50
「オープンイノベーションで願う世界を実現する共創の在り方」


ゲスト:田中 美穂さん
日本ユニシス株式会社 グループマーケティング部 インキュベーションマネージャ

金融システムエンジニアとして日本ユニシスに入社。営業・コンサルタント・経営企画を経験し、業種横断での新事業創出を担当。2012年より全社でのInnovationの取組みを推進。現在は、お客様とベンチャー・スタートアップを含めたパートナーと創り上げるOpen innovationでの解決思考型の事業企画に取り組む。

第11回 2021年1月8日(金)12:00-12:50
「農業×ITで世界を変える挑戦と支える組織の仕組み」

ゲスト:渡辺 周さん
日本電気株式会社 AgriTech事業開発室

新卒でキヤノン(株)に入社し露光装置の光学設計や海外技術営業を10年間担当。2011年からNECにてコンサルタントとして従事した後、インドでのイチゴプロジェクトや農業ICTなど農業分野での新規事業企画や出資をおこなう。また、ミガキイチゴ生産ベンチャーのGRAでは執行役員として海外事業や新規就農支援事業などを展開し、現在は顧問として支援。プライベートでは農業ベンチャーへの出資、アドバイザリー行う。

趣味:乗馬

第10回 2020年12月25日(金)12:00-12:50
「街を舞台に混ざり合い共創する働き方、価値創造の文化をつくる」

ゲスト:川路 武さん
三井不動産株式会社 ビジネスイノベーション推進部 事業グループ グループ長

1998年三井不動産入社。官・民・学が協業するまちづくりプロジェクト「柏の葉スマートシティ」などで、コミュニティ作りや環境マネジメント案件を担当・開発に携わった。その後、ビルディング本部・法人営業統括部にて2017年にワークスタイリングの立ち上げに携わる。現在はビジネスイノベーション推進部にて不動産×テクノロジーの新規事業開発に取り組む。さらに個人として2011年にNPO法人「日本橋フレンド」を立ち上げ、次の100年を見据えた日本橋でのまちづくり活動を行っている。

第9回 2020年12月11日(金)12:00-12:50
「地域に飛び出し共創文化を耕す 塩尻耕人」


ゲスト:山田 崇さん
塩尻市役所 企画政策部 地方創生推進課 地方創生推進係長(シティプロモーション担当)

「地域の課題を想像でとらえるのではなく、実際に現場に身を置いてみないと商店街の現状・課題はわからない」と空き家を活用したプロジェクト「nanoda(なのだ)」を2012年4月よりスタート。2014年「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞。

「MICHIKARA〜地方創生協働リーダーシッププログラム」を、首都圏のプロ人材との協働による官民連携プロジェクトをスタート。地方の課題解決を民間企業のプロフェッショナル人材との協働実施するプログラムの全国展開を目指す。グッドデザイン賞2016受賞。

2017年7月「地域と他地域・都会・海外を垣根なく個人が還流し、結果として課題解決が促進されている地域社会」をビジョンに掲げ、Career For(一般社団法人 地域・人材共創機構)に参画。

第8回 2020年11月20日(金)12:00-12:50
「循環型社会を実現する共創の文化づくり」

ゲスト:山口 真広さん
革新技術推進室 革新技術推進ユニット所属。国際NGOインターン(ガーナ)を経て、2011年に住友化学株式会社に入社、マラリア防圧事業に携わる。主に、アジア市場においてNGOや社会起業家、異業種企業との共創による新たなビジネスモデル構築や新規販路・市場開拓に従事。その後2018年にブリヂストンに入社、将来都市交通向けのモビリティソリューション戦略の企画、新価値創造に向けた共創/新事業化プロセスの構築等に取組む。2020年10月より現ユニットに異動、革新技術の社会・顧客価値検証等を担当。サステナブルなタイヤの実現に向け社内有志メンバーと共に活動中。エチオピア バスケットボール男子ナショナルチーム・元アシスタントコーチ。

第7回 2020年10月30日(金)12:00-12:50
「組織を越えて共創する文化を創る働き方」


ゲスト:加藤 遼さん

株式会社パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部長 IDEAS FOR GOOD Business Design Lab. 所長 法政大学社会学部卒業後、パソナにてリーマンショック後の若者雇用支援、東日本大震災後の東北復興支援、NPOのマーケティング支援などに携わる。現在は全国の地域や海外を旅するようにはたらきながら、タレントシェアリング、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズムをテーマとする事業開発に従事。一般社団法人サステナブルビジネスハブ理事、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、NPOサポートセンター理事、多摩大学大学院特別招聘フェローなどを兼務し、ビジネス・パブリック・ソーシャルのトライセクター連携によるソーシャルイノベーションが専門。

第6回 2020年10月16日(金)12:00-12:50
「社員一人一人が失敗を恐れずチャレンジして世界を変える、挑戦できる文化づくり」


ゲスト:須原 浩一さん

豊田通商株式会社 デジタル変革推進部DX戦略グループ 兼 ネクストモビリティ推進部 ビジネスイノベーションG Toyotsu Inno-Ventures Project推進チーム

2006年豊田通商入社。電子装置ビジネスに従事した後、社内新規事業創出プログラムへの参加をきっかけに、新規事業開発部へ異動。新興国における農業残渣活用事業の開発にチャレンジ。 その後、ネクストモビリティ推進部での事業開発、ネクストテクノロジーファンド推進室での新技術・新サービスへの投資実行支援を経験。 現在は、デジタル変革推進部にて全社DX戦略企画を推進。 2019年、新たな事業の種を社内公募により発掘し、事業創出に繋げることを目的とした「Toyotsu Inno-Ventures Project」を企画立ち上げ。 社員がより新規事業へ挑戦できる企業文化を醸成し、事業創出による社会への貢献を目指す。 業務外では、「自分だけでなく、周囲の心に火をつけ、共に社会・世界を変えていく」をミッションとした社内有志活動「着火部」を仲間と共に立ち上げ。現在は、社内公式部活動として認定され、活動拡大中。

第5回 2020年9月25日(金)12:00-12:50
「ナチュラルにクリエイティブに生きる創造社会を目指して」

 

ゲスト:井庭 崇さん

慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(政策・メディア)
慶應義塾大学クリエイティブ・ラーニング・ラボ代表、株式会社クリエイティブシフト代表、パターン・ランゲージの国際学術機関 The Hillside Group理事、および、一般社団法人みつかる+わかる理事

専門は、創造実践学、パターン・ランゲージ、システム理論。著書に『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』、『パターン・ランゲージ』など多数。

第4回 2020年9月18日(金)16:00-16:50
「知的好奇心から学び、挑戦する キュリオシティ・カルチャーの創造」


ゲスト:高橋 菜穂子さん

ノバルティス ファーマ株式会社
ノバルティスファーマ・ポルトガル 人事統括責任者

政府系機関、コンサルティング業界を経て、2009年ノバルティスファーマ(スイス系製薬企業)に入社し、人材・組織開発部長、企業内大学ヘッドなどを担当。2020年9月より、ノバルティスファーマ・ポルトガルの人事統括責任者。幼少時代にブラジルに在住し現地校に通った経験から、多文化への関心が抑えがたく、大学時代はバックパッカー旅行者に。趣味は各国の市場・スーパー・屋台巡り。最近の“ステイホーム”の過ごし方は、7歳の娘と世界の料理レシピに挑戦しながらキッチンドリンカーになること。

第3回 2020年9月4日(金)12:00-12:50
「遊ぶように働き、働くように遊ぶ”誰も挑戦できる文化をつくる”」

ゲスト:村上 悠さん

東日本旅客鉄道株式会社
事業創造本部 新事業・地域活性化部門 海外事業グループ 兼
大規模・地域開発部門 工事推進・CMグループ 副課

1981年生まれ。2005年JR東日本に入社。渋谷スクランブルスクエアなど、主に駅周辺の商業施設、オフィス、ホテルの不動産開発を行う。現在は、シンガポールのエキナカ開発を手掛ける。また、「未知の事業領域を発掘し、マイクロカンパニーを連続的に生み出し続ける」をテーマにしたJR東日本グループの新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」をリード。本業の傍ら「遊ぶように働き、働くように遊ぶ」をコンセプトに、JR東日本グループ有志のプロジェクト提案集団「team Fantasy-sta.(チームファンタジスタ)」を主宰し、アーティストの活動を応援するホテルプロジェクト「ART HOTEL」や、共創・対話をテーマした埼京線沿線まちづくり「SAI-KYO DIALOGUE LINE」など、組織を越境しながら様々なプロジェクトを仕掛ける。株式会社WE Co-Founder、仮想法人エンデマン Founder、川とサウナ Member。

第2回 2020年8月13日(木)12:00-12:50
「起承転結人材育成論~価値創造がうまれる人づくり、組織づくり」

ゲスト:竹林 一さん

オムロン株式会社
イノベーション推進本部 インキュベーションセンタ長
京都大学経営管理大学院 客員教授

京都、織物の町“西陣”で生まれる。デザインの道を目指していたが、ひょんなことから大学では情報心理学を専攻。“機械に出来ることは機械にまかせ、人間はより創造的な分野での活動を楽しむべきである”との理念に感激してオムロンに入社。以後自動改札機システム、新規事業開発、ソフト会社代表取締役、EMS会社代表取締役、ヘルスケアサービス会社代表取締役を経て現職。2025年大阪・関西万博PLL有識者委員。著書にモバイルマーケティング進化論、PMO構築事例・実践法、利益創造型プロジェクトへの三段階進化論等がある。趣味は街歩き。東京23区徒歩制覇、東京~京都を15泊16日かけて徒制制覇。

第1回 2020年8月7日(金)12:00-12:50
「ビジョンドリブンの価値創造と組織文化醸成」

ゲスト:畑 紀行さん
ヤマハ株式会社
ブランド戦略本部 マーケティング統括部 US戦略部 UX企画グループ リーダー

1992年ソフトウェアエンジニアとしてヤマハ株式会社へ入社。2002年から一貫して新規事業に携わり続け、ユニファイドコミュニケーション向けマイクスピーカーや、スピーチプライバシーシステム等、多数の新事業立ち上げをディレクションする。2015年からはイントレプレナープラットフォーム”Value Amplifier”代表。

パーソナリティのご紹介

ベンアイサ 紗依  Sayori Ben Aissa
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
イノベーション・イネーブルメントチーム パフォーマンスコンサルタント
「越境リーダーシップ」プロジェクト /ジェネレーター

自律的な個人の挑戦から価値創造が生まれ続ける企業内の価値創造エコシステムづくりを支援するイノベーション・イネーブルメントチームのコンサルタント。 海外での人材育成とマネジメント経験により、日本でも想いを持つ個人が自律的に挑戦できるクリエイティブな組織カルチャーを醸成したいと考え、社員エンゲージメントと価値創造の関係性から、組織開発、人材開発のデザインと実装のお手伝いをしている。乗馬をきっかけに馬の観察能力や思考力の高さに気がつき魅了される。毎年7,000頭の競走馬が生まれ多くが平均寿命の25歳を全うできずに経済動物として扱われている社会課題を解決したいとの想いを持ち、馬の人材育成分野での可能性を探求している。馬のリーダーシップ特性を活かし、セルフアウェアネス(自己認識)が深まるトレーニングプログラムの開発に挑戦中。

三浦 英雄 Hideo Miura
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
執行役員 事業開発室長 兼 イノベーション・イネーブルメント ディレクター
「越境リーダーシップ」プロジェクト ファウンダー/クリエイティブジェネレーター

自律的な個人の挑戦から価値創造が生まれ続ける企業内の価値創造エコシステムづくりを支援するイノベーション・イネーブルメントチームのディレクター。

2012年に共創型実践研究「越境リーダーシップ」プロジェクトを産学連携で設立。自らの想いを起点に、既存の枠組み(組織、事業領域、国)を越境し、社会的課題を事業で解決するため、異分野との共創関係を構築して価値創造を目指すリーダーシップ、個人の想いを起点とした社会的価値創造のエコシステムの実践研究及び社会実装に取り組む。

「うおつきりん」
Journey for natural & creative living Culture

創造性を発揮し、変化し続ける、個人と組織の在り方探求空間
「うおつきりん」
Journey for natural & creative living Culture

人が創造性を発揮すること。
それは本来あるべき、人間的な生き方の一つではないでしょうか?
組織に属する個人が、枠にとらわれることなく、自らの想いで一歩踏み出す。
そして共鳴しあえた人とつながり、自分のエネルギーを注ぎ込むようになる。
このことにより、人の充実感が高まるだけでなく、組織の環境変化への適応や価値創造につながっていきます。

個人と組織が相互に好影響を生み出し、創造性が発揮される変化に強い組織になれるような生態系(個々人の在り方や相互影響から生まれる循環とそれが保たれる組織環境)と、文化はどのように生まれていくのでしょうか。

「うおつきりん」 では、創造的な人の活動と、それを生み出す文化の醸成に取り組んでいる実践者をゲストに招き、共同実践研究と連動していきます。

誰もが自分の想いを行動に移し、挑戦することができる組織の文化づくりと、その実現を目指す実践者の在り方・行動について、探求します。

個を抑圧するのではなく、創造性を発揮しながら、自然に生きていくためには、どうすれば良いのか。この、問いについて、皆さんと共に探求する空間、それが「うおつきりん」 です。

 

名前の由来 “うおつきりん” とは

江戸時代から日本人が大切にしてきた「魚付林(うおつきりん)」をご存じでしょうか?

陸と海の生態系のつながりを意味し、魚のすみかやエサ場をつくるなど、魚介類の生息、生育に好影響をもたらす森林を「魚付林」と呼びます。

一見、無関係に見える陸の生態系は海の環境・生態系に大きな影響を与え、つながりあい、森があるから海が豊かになり、魚が豊富に生息し、豊かな漁場を育みます。いつしか、この生態系の存在は意識されなくなり、人によって分断され、魚が住めない海が増えてしまいました。

山、川、海の生態系が相互に影響を与え合って育まれた豊かな自然環境は、誰もが自分らしく、創造性を発揮し、変化に適応していく、しなやかな個人と組織の関係性や、そのような文化につながっていくことと、共通点があるのではないでしょうか。目に見えていることだけが要因ではなく、一見無関係に見えることも因果関係を持ち、個人と組織に存在していくように思えるのです。

それぞれが生き生きと活躍しながら、共に成長していく。

「そんな個人と組織の在り方を皆さんと探求していきたい」との思いを込めて、「うおつきりん」と名付けました。

「越境リーダーシップ」プロジェクトとは

自分の想いを起点として越境し、社会の課題を解決する事業を共創することで、社会的なインパクトをもたらす。そのような「生き方(職業人生)」に挑戦する企業内個人が出現しています。

既存の枠組みや組織の境界を越えて、個人の想いから共創的に価値創造する行為を「越境リーダーシップ」と名付け、価値創造の生態系、組織文化の共創型実践研究と社会実装に取り組むプロジェクトです。

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