7/12(金) 越境リーダーシップ Meet up “LIVE!”
「社会や地域の課題を
”市民の創造力”で解決するソーシャルデザイン」

越境リーダーシップ Meet up “LIVE!” とは、自らの想いを起点に組織の境界を越えて価値創造に挑戦する「越境リーダー」を招き、現在進行中の活動やこれからの展望を伺い、実践者同士の創発につなげていくための取り組みです。

今回は、市民の創造力で社会や地域の課題解決を図るソーシャルデザインに取り組む筧裕介さん(Issue+design)をお招きします。

日本の各地域には産業の衰退、自然災害、医療・福祉問題、子育て・教育問題など、市民の「安心」と「幸福」を脅かす社会的課題(ISSUE)が溢れています。社会や地域の課題を市民の創造力で解決し、安心して暮らせる社会を実現するためにデザインの力を使えないか? 筧さんは博報堂に所属しながら2008年にIssue+design projectを設立します。

筧さんが考えるデザインとは、人の気持ちを動かしたり、行動を喚起したり、課題解決に向けた幸せなムーブメントを起こしていくような美と共感の力があるものです。論理的に正しいことや分析から導き出された結論では人の気持ちは動かない。だから、当事者となる人々が創造力を働かせ、行動するためにデザインの力が必要になるのです。

これまで、震災ボランティア支援の「できますゼッケン」、育児支援の「親子健康手帳」、300人の地域住民と一緒に描く未来ビジョン「高知県佐川町・みんなでつくる総合計画」など、数々の課題解決プロジェクトにおいて、関係する市民の方々とのパートナーシップのもと成果をつくってきた筧さんに課題解決に向き合ううえで大切にしていること、そして、これからの展望についてお伺いしていきます。

【お申込みはこちら】

https://cblscard20190712.peatix.com/

◇ゲストプロフィール   筧 裕介(かけい ゆうすけ)さん issue+design 代表 / 博士(工学)

一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年issue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。著書に『持続可能な地域のつくり方』『ソーシャルデザイン実践ガイド』『みんなでつくる総合計画』『震災のためにデザインは何が可能か』など。

グッドデザイン賞、日本計画行政学会・学会奨励賞、カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)他受賞多数。2019年7月より慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科特任教授。

◇モデレーター 三浦英雄 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 執行役員
イノベーションセンター「越境リーダーシップ」クリエイティブジェネレーター

2012年10月グローバル営業部長兼務にて、「越境リーダーシップ」プロジェクトを産学連携で設立。自らの思いを起点に、既存の枠組み(組織、事業領域、国)を越境し、社会的課題を事業で解決するため、異分野との共創関係を構築して価値創造を目指す「組織内個人」のリーダーシップを支援。個人の思いを起点とした社会的価値を生む事業創造活動の実践研究・リサーチ、価値創造の仕組みづくりを行う。

◇日時
2019年7月12日(金)19:00-21:30(開場:18:30)
交流会 21:30-22:30

◇会場:Wilson Learning Innovation Center(地下鉄南北線 六本木一丁目/日比谷線 神谷町)
東京都港区六本木一丁目1-10-6 1F

◇参加費:2,000円(軽食と飲み物をご用意します。)
※高校、大学生は無料招待になります。

!ご注意ください!
お申し込みと参加費の決済をPeatixでおこなっていただきます。
お申し込み後のキャンセルでコンビニ/ATMでのお支払いの場合、手数料500円がかかりますのでご注意ください。また、軽食等の準備がありますため、開催日当日のキャンセルでの返金は致しかねますことを、予めご了承いただけますようお願い申し上げます。駐輪・駐車いただくスペースはございませんのであらかじめご了承ください。

定員 20名程度

注意事項
内容は予告なく変更される場合がございます。ご了承ください。定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

◇越境リーダーシップ プロジェクトとは
自分の想いを起点として越境し、社会の課題を解決する事業を共創することで、社会的なインパクトをもたらす。そのような「生き方(職業人生)」に挑戦する企業内個人が出現しています。既存の枠組みや組織の境界を越えて、個人の想いから共創的に価値創造する行為を「越境リーダーシップ」と名付け、共創型実践研究と推進支援に取り組むプロジェクトです

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