4/19(金) 越境リーダーシップ Meet up “LIVE!”
「自然を生かし自然に働く、価値創造がうまれるオフィスづくり」

越境リーダーシップ Meet up “LIVE!” とは、自らの想いを起点に境界を越境しながら価値創造に挑戦する「越境リーダー」を招き、現在進行中の活動やこれからの展望を伺い、実践者同士の創発につなげていくための取り組みです。

働き方改革が進むなか、多くの企業で社員の労働時間管理に焦点を当てた取り組みが進んでいます。
一方、新たな価値を創造するために、従来の枠に囚われず、仕事の在り方、働くスタイル、職場のカルチャーを、
働く”人”を中心にデザインし直すことが求められています。今回のMeet up “LIVE!”では、1912年創業のオフィス関連の総合商社、株式会社文祥堂でこれからの「はたらく」に関する価値創造に取り組む山川和則さんをお招きします。

オフィスでは、メンテナンスのしやすさやコストが重視されるため、味気ないスチールや木目が印刷されたフェイクの化粧板など、金属・石油製品が多く使われています。
しかし、山川さんは、一番大切な「居心地の良さ」が置き去りにされているんじゃないかと問題意識をもっていました。
そんな時、自社創業100周年記念事業の取り組みを通じて、創業者が植林を手伝っていた記録を知り、現地に赴きます。
そこで、現在の日本の山林が抱える「間伐」の問題を知ることになります。

当時求められていたのが「植林」だとすると、今求められているのは「間伐材の活用」。本物の木を使ったオフィス空間は、人間の五感できっと心地よさを感じられるはずだと思い、
間伐材を使ったオフィス家具シリーズ 「KINOWA」の企画・開発をスタートさせます。そして、望む成果、行動を実現するために、働く本人たちが中心となってオフィスづくりができないか。という想いから、
オフィスづくりのプロとユーザーが共創する「成果につながるオフィスづくりワークショップ」を開発します。

働くこと、働く環境を働く人たちが起点となってアップデートしていくことが可能になりつつあります。
これからの「はたらく」をユーザー起点でデザインしていく、これからのオフィスの在り方について、対話したいと思います。



【お申込みはこちら】
https://cblsmeetuplive20190419.peatix.com/

◇日時:2019年4月19日(金)
18:30オープン スタート19:00-21:30
交流会 21:30-22:30

◇会場:Wilson Learning Innovation Center(地下鉄南北線 六本木一丁目/日比谷線 神谷町)
東京都港区六本木一丁目1-10-6 1F

◇参加費:2,000円(軽食と飲み物をご用意します。)
※高校、大学生は無料です。

◇定員: 20名程度

◇ゲストプロフィール
山川 知則(やまかわとものり)さん 株式会社文祥堂 クリエイティブプランニング室 室長代理
1981年生まれ。大学卒業後、オフィス関連の総合商社「株式会社文祥堂」に入社。
オフィス家具の営業、経営企画室を経て現職。文祥堂が創立100周年を迎えた2012年に国産間伐材のオフィス家具ブランド「KINOWA」を企画・プロデュース。最近は「成果につながるオフィスづくりワークショップ」を主宰し、ワーカーを巻き込みながらオフィスを構築していくことを得意としている。企業勤めの傍ら、NPO法人「日本橋フレンド」では、朝活イベント「アサゲ・ニホンバシ」などを中心にまちづくりにも携わる。

◇モデレーター
三浦英雄 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 執行役員
イノベーションセンター「越境リーダーシップ」クリエイティブジェネレーター
2012年10月グローバル営業部長兼務にて、「越境リーダーシップ」プロジェクトを産学連携で設立。
自らの思いを起点に、既存の枠組み(組織、事業領域、国)を越境し、社会的課題を事業で解決するため、異分野との共創関係を構築して価値創造を目指す「組織内個人」のリーダーシップを支援。
個人の思いを起点とした社会的価値を生む事業創造活動の実践研究・リサーチ、価値創造の仕組みづくりを行う。

◇越境リーダーシップ プロジェクトとは
自分の想いを起点として越境し、社会の課題を解決する事業を共創することで、社会的なインパクトをもたらす。そのような「生き方(職業人生)」に挑戦する企業内個人が出現しています。既存の枠組みや組織の境界を越えて、個人の想いから共創的に価値創造する行為を「越境リーダーシップ」と名付け、共創型実践研究と推進支援に取り組むプロジェクトです。

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